142:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/13(火) 22:27:50.49 ID:r7ul+eXo0
涼子とキスした。
そうは書けないかもしれない。
涼子と、キスをしてしまった。
感覚的にはこう書いた方がいい。
現に、なぜだか後悔しかない。
学生時代に自分で言った言葉。
「男女間で友情は成立しない」
社会人になって、男女の友情を目の当たりにすることがある。
僕は、男女の友情が羨ましかったのかもしれない。
結局、なぜキスしたのか。答えが出ない。
「好き」じゃない。相手も、特にそんな素振りを見せたことがない。
場の雰囲気に流された。
涼子とは、GWまで会わないことにした。
GWに入った。
大学時代のサークル友達に会った。なんだか、学生時代に戻った気分だった。
友人の一人が言った。
友人「そういえば、元カノの栞里ちゃん、今度、○○さんと結婚するらしいよ。」
僕「あー、そうなんだ。良かったじゃん。2人は大学時代から仲良かったし、お似合いだよ。」
○○さんというのは、栞里が「親友と呼べる男友達がいる」と豪語していた人物だ。
友人「感傷に浸ったりする?」
僕「それはないよ。幸せにはなってほしいとは思うよ。」
祐希「竜也君は、その後、どうなの?」
僕「んー、ぼちぼちかな。今は仕事が忙しくて、彼女とかいらないし。本気で仕事と結婚してる状態。」
祐希「私も。まだ3年目なのに、既にお局様とか姉さんとか言われてる。」
僕「祐希らしいよ。充実しているようで何より。」
軽く飲んで、皆と別れた。
祐希「あの」
僕「!!びっくりした!帰ったんじゃなかったの?」
祐希は、引き返してきたみたいだ。
祐希「良かったら、飲み直さない?」
僕「え?ああいいよ。」
祐希とは、たまにメールでやり取りしていた。
お互い、会うのは追い出し会以来だ。
薄暗いバー。
僕はブランデーをダブルのストレート。
祐希はドライマティーニ。
社会人になってからの、再会。
あの頃とはすこし違う2人。
459Res/629.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20