244:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/23(金) 16:31:27.51 ID:m3kLTdjV0
翌週、僕は、花束を持って学校に来た。
朋美「ちょっ。何やってるのよ!・・・ば、バカじゃないの?今貰っても困るわよ・!」
僕「え?あげるなんて言ってないよ?w」
朋美「(真っ赤に照れる)あ、・・もう!何考えてるの!」
僕「ん?花屋を通ったら、綺麗な花があった。欲しくなったから。買った。あー、これを持たせたら、とっても映える子が、目の前にいるなぁ。貰ってくれないかな?」
朋美「これから授業よ?!」
僕「え?お花があるだけで、授業受けられないの?w」
朋美「受けられるわよ!いただくわよ!それでいいんでしょ!」
僕「うん。お花好きなんでしょ。この前言ってたじゃん。」
朋美「・・・うん。あー、よくもまあ恥ずかしげもなく・・・」
僕「え?恥ずかしいよ?でもあげたかったから。」
朋美「・・・周りの視線が痛いんですけど。」
僕「え?気になるの?w」
朋美「わかったわよ・・・ありがとう。これ持って授業受けるわよ!それでいいんでしょ?」
僕「うん。ありがとう。」
先生「お、花束。最近見ないですね。」
僕「教室にあると、ちょっとリラックスできませんか?」
先生「・・ああ、そうですね。華やかになります。じゃあ、はじめましょうか。」
僕「(ほらね。たまにはいいでしょう?)」
朋美「(もう・・・次やったら・・・絶交・・)」
僕「(じゃあ、またあげたくなったら、お花屋さんについてきてね。プレゼントするよ)」
朋美「(・・・うん。)」
先生「はいそこー!メセナとは?」
僕「メセナとは、企業における社会奉仕活動の一環であり・・・」
先生「ぐぬぬ・・」
僕「お騒がせしてすみません。先生、進めてください。」
朋美「あなたが、興味あることに全力を注ぐ人だってことはわかった。」
僕「そりゃどうも。」
朋美「でもね、世の中結局はお金よ。私は、お金を稼がない人に興味はないよ。」
僕「じゃあ、僕に興味はわかないはずだね。楽しみだな。」
朋美「何が?」
僕「朋美が、僕を、好きになった時が。」
朋美「・・・呆れた・・・呼び捨てにしないでよ。」
僕「朋美って名前でしょ?じゃあ朋美でいいよね。」
朋美「・・・うん・・まあ。そうだけど・・・」
僕「今日、これからなんだけど、」
朋美「・・・何?まあ、ご飯くらいなら付き合うよ。一人で食べるのも飽きたし。」
僕「朋美の家に行っていい?」
朋美「え?え?ダメダメ!ダメだよ何言ってんのよ!ちょっと妥協したら付け上がって!」
僕「ダメな理由は?」
朋美「片づけもしてないし!急にそういうこと言うのは失礼でしょ?当たり前です!」
僕「・・・じゃあ、」
朋美「何よ。」
僕「急じゃなくて、日時を指定して、片づけをした後なら、言っていいんだね・・・・?」
朋美「・・・・」
僕「・・・・」
朋美「・・・うん。」
僕「OK。女の子だし、片づけに時間かからないよね。2週間後くらいかな。楽しみにしてるよ。」
朋美「勝手に決めないでよ!」
僕「勝手?何言ってるんだ。僕は、宣言したろ、朋美を落とすって。そう宣言したからには、絶対に落とす。覚悟しておけ。」
朋美「ええ・・強引すぎるよ・・・」
僕「本当に困ってるなら、全力で拒否しろ。お前の本気が勝つか。僕の本気が勝つか。」
朋美「その・・・そうじゃなくてさ・・・本気なのはわかったから・・・ね?」
僕「はっきりしなよ。」
朋美「藤原君のこと、別に嫌いじゃないよ?だからさ、順を追ってよ。ちゃんと向き合うから。」
僕「それで?」
朋美「普通に接して、普通にお友達からなら。それならいいでしょ?それで、ああ、この人とならって思ったら、ちゃんと答えを出すから。強引すぎると、怖いだけだよ。・・・ね?」
僕「そうだね・・ごめん。」
朋美「あー、ほっとした・・・少しは私の気持ちも整理させてよ。。」
僕「あ、でも、朋美の家にはいくからね。」
朋美「ええ・・・もう・・・わかったわよ!そのかわり何かしたら、遠慮なく通報するからね!」
僕「あー、どうぞどうぞ。襲うくらい魅力があったら襲うよ!」
なぜあそこまで強引に進めたのか、いまだにわからない。
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