243:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2016/12/23(金) 15:52:22.91 ID:m3kLTdjV0
朋美「今日も遅くなっちゃったね。一人暮らしって面倒。これから帰って、お掃除して・・」
僕「そうだね。大変だ。仕事の準備もあるんでしょ?」
朋美「うん。あー、ご飯、コンビニにしようかな・・」
僕「うん?それも味気ないし、晩御飯食べに行く?」
僕は、イタリアンに誘った。
朋美は、器用にピザをナイフとフォークで食べた。
僕は、そのままパクつく。
ふと、思った。
僕「ねえ、華原さん。」
朋美「はい?」
僕「僕と、結婚を前提にお付き合いしない?」
朋美「・・・」
僕「・・・・」
朋美「・・・」
僕「・・・・」
朋美「は?」
僕「あ、ごめん。なんか急にそんな気がしてきた。つい言っちゃった。」
朋美「え・・ああ。はい。急でびっくりした。即答で悪いけどNO。」
僕「そりゃそうだよね。でも、たぶんだけど、華原さん、僕と付き合うよ。そんな気がする。」
朋美「私の知り合い、男性も女性も、皆凄い人ばかりだよ?年収も高いよ?あなたが勝てる要素って何もないよ?」
僕「うん。そうだろうね。」
朋美「ずいぶんあれね。淡々としてるのね。」
僕「うん。自分でも不思議。でもわかる。華原さんは、僕と付き合うと思う。」
何の根拠もなかった。
朋美「条件を出すわ。私は優秀な人としか付き合わない。この資格、一発合格したら付き合ってあげる。」
僕「余裕でしょ。予言するよ。試験を受ける前に、僕と華原さんは付き合う。」
朋美「バカじゃないの?そこまで言うならやって見せてよ。」
僕「いいよ。そういうナマイキな女、僕は大好きだ。」
朋美「私は、あなたのような人、キライよ?」
僕「違うね。期待してる目だよ、それは」
朋美「・・・ふぅん。・・うん・・・待ってみる・・・期待はしないけど・・」
僕にはもう、情熱はない。
なぜ朋美に猛攻したのか。
何としても資格を取る。
その前に、朋美を落とす。
きっと、それは、過去の弱かった自分と決別するために、どうしてもしたかったことかもしれない。
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