彼女達との思い出
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302:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2017/01/08(日) 02:00:46.12 ID:EtFyyc/s0
ネトゲのクランの新年オフ会は予定通り行われた。

女性は、ユミ、主婦2人、学生さん1人の4人だった。
なかなかどうして、4人とも悪くない恰好・顔だちだった。

主婦2人はいかにも欲求不満ですというオーラを醸し出していた。
なので、若干引き気味のユミと学生さんを差し置いて、男どもにグイグイ来ていた。

対して、男どもは僕を入れて8人。前回のメンツとあまり変わらなかった。
リーダーと数人は社交的だったが、4人ほどは女性と話すそぶりも見せず、自分たちの世界に入っていた。

カラオケルーム内は、酔っぱらった主婦2人と、それを持ち上げる3人の男。それを遠巻きに興奮しながら見る4人の男。
醒めた目で見る3人の男女という構図となった。

ユミ「なんか・・雰囲気怖いですね・・」
僕「う、うん。あの人達のストレス発散の場だからねぇ。」
学生さん(以下エリカ)「私、ちょっと苦手かもです・・」

僕「あー、じゃあ折角来たんだし、3人で抜ける?すぐ正面がファミレスなんだ。あっちで軽く何か食べよう。もし呼ばれてもこっちに帰ってこれるし。」
ユミ「抜けて大丈夫ですか?」
僕「別にいいだろ。主婦の色ボケなんぞに興味はない。」
ユミ「呼ばれたら、戻るんですよね?」
僕「そう言ってファミレス行くけど、戻らないよたぶんw」
ユミ「ひどいw」
エリカ「いえいえ、あの人達の方がひどいですよあの光景w」

人妻。
僕は、その醜態に、そしてそれを受け入れている輩に嫌悪感を抱いた。

僕「リーダー、ユミとエリカ連れて、あそこのファミレス行ってきます。あの子達にはそこの欲情女の刺激が強すぎる。ほかの男も、その方が思いっきり楽しめるでしょう。」
リーダー「んー?そうか?まあそうかもなw竜也さんは楽しまないの?w」

うるさい。
お前に何が分かる。
集団で、匿名で、秘密裏にしか弾けられないヤツに。

僕「・・・ああ。僕はそういうのは別に求めますので。楽しんでってください。何かあったら呼んでくださいね。」

僕はユミとエリカを連れて、ファミレスへと向かった。

エリカ「あの・・」
ユミ「どうしたの?エリカちゃん。」
エリカ「私、この都市に来たの初めてなんです。観光したいんですけれど、オススメの場所ってありますか?」

僕「ん?ああ、じゃあ、これからファミレスをやめて、3人で観光しようか。僕の地元だし、案内するよ。郷土料理もいろいろあるし、せっかく来たのにイヤな気持ちで帰ってほしくない。」

ユミ「いいんですか?エリカちゃんどうする?」
エリカ「ご迷惑じゃなければ、お願いします!」

僕「OK。じゃあ、車出すよ。」
ユミ「え?車ですか?電車バスでいいですよ!」
僕「学生さんいるからね。それに運転ならお酒飲めないし。安全だろ。」
ユミ「なんだかすみません・・」
僕「いいんだよ。ユミにもエリカにも、いつもお世話になってるしね。」
エリカ「どっちかというと私がお世話になってますけど・・・」

こうして、3人で市内観光をすることになった。



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