334:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2017/01/13(金) 14:08:44.67 ID:oJFYbA1J0
僕「さ、飲んだし帰ろうか。」
しほ「うん。ご馳走様でした。」
僕「ご馳走様でした。」
しほ「でもいいの本当に?」
僕「え?いいよ?」
しほ「竜也君の家に泊まることになるとは・・迷惑じゃないよね?」
僕「全然?安上がりだろ。」
彼女は、最初はどこかに泊まるつもりだったけれど、時期的に安い宿がなく、困っていた。
なので、うちで泊まってもらうことにした。
しほ「うわ!お店みたい!」
僕「片づけ、大変だったんだから!」
当時の僕の家には、スロット台、ダーツ、チェス、家庭用ゲーム機、PC、カラオケの機器もあった。
飲み物専用の冷蔵庫や、ワインセラー、コーヒーミル、エスプレッソマシンまで用意していた。ほぼ、自己満足で、快適な居住空間を求めたらこうなってしまった。
しほ「ここにいると、ダメ人間になるよこれw」
僕「はーい、ダメ人間がここにいます!」
しほ「・・・いいな、竜也君は、自由で。」
僕「そうかな。自由がすべてじゃないよ。ない物ねだりだと思うよ。」
しほ「私は、竜也君ほど収入もないし、この先への不安だって、いっぱいあるよ。」
僕「・・・」
彼女に、冷蔵庫から適当な飲み物を取ってやる。
それを、ごくり、ごくりと飲み干す。
しほ「・・・ふぅ。美味しい。」
僕「相変わらずの飲みっぷり。」
おもむろに、僕に、寄りかかってくる。
僕「・・・しほ?どうした?」
しほ「・・・」
僕はそっと、抱きしめた。
彼女は、目を閉じた。
僕と、彼女の唇が、重なった。
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