36:テスト ◆71vVbFpf.c[sage]
2016/12/02(金) 09:26:57.67 ID:9VTtiWa+0
栞里と別れて、僕は自由を満喫した。
お遊びというか、悪ふざけから始まった、僕のファンクラブというのは恐ろしいもので、ファンクラブ内でルールが出来上がっているようだった。
抜け駆け上等。お互いの邪魔をしない。情報は共有。隠し撮りOK。僕が迷惑しているといわなければ何をしてもOK
今考えてもお遊びを超えた悪ふざけではある。僕も正直、楽しんでいた感もあり、こんな奇妙なコミュニティーが出来上がってしまった。
ファンクラブという名の悪ふざけ集団は15人くらいのもので、その活動の大半は
@学校内で、突然僕を取り囲んで、奇妙な歌と踊りをする
Aサークル活動先のお店でテーブルを占拠し、その中心に座らされて全員のスプーンでカレーを一口ずつ食べる
B修羅場という名の寸劇を、棒読みで打ち合わせ通りに繰り広げる
Cなぜか僕が事件に巻き込まれたことになっており、ファンクラブ内のだれが犯人か、ヒントを頼りに探し当てる
とまあ、罰ゲームに近いものまでいろいろあった。
先述したが、そんな悪ふざけ集団でも、ガチの信者が出てきた。
三人。
一人目は、お弁当を作ってきてくれた子。祐希。
二人目は、小倉優子似の子。優子
三人目は、柳原可奈子似の子。可奈子
祐希は基本的にクールビューティーで、ツンとしていて人を寄せ付けないオーラがある。
そのくせ、こんな悪ふざけに付き合ってくれた。たまに、はにかんだ姿は、見ているこちらが恥ずかしくなる。
優子は後輩男子の中でもトップレベルの人気を博していて、独特の世界観を持っている子。
節約家で達筆。余談だが弟がいて、弟も超イケメン。
可奈子は、ちょっと病的に僕の考えを崇拝していて、本当に宗教のように僕のファンクラブの勧誘活動をしていた。
飲み会になると、延々と僕の素晴らしさを熱弁していた。ただ、僕には触れてはいけないと思っているようで、まさに崇めてくれていた。
まあ、多少奇妙な学生生活ではあったが、楽しかった。
そんなファンクラブ活動で、ちょっとした事件が起きた。
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