37:テスト ◆71vVbFpf.c[sage]
2016/12/02(金) 09:44:22.68 ID:9VTtiWa+0
優子が病気になり、2か月ほど入院をしたのだ。
詳しくは聞いていないが、手術が必要らしい。
ファンクラブ内の奇妙な結束力で、その間は僕への活動が一時停止になった。
つかの間の休息?が訪れた。
と思いきや、優子が、突然、パジャマ姿で、サークルの部室に現れた。
僕「え?優子?何してるの?パジャマ姿やん。大丈夫なん?」
優子「はい。なんだか退屈で、病院を抜け出してきちゃいました。先輩、暇なら遊んでください。」
僕「ええ・・・いやいや。病人なんだから遊ぶとかダメでしょ」
優子「でも病院って暇なんですよ?やることなくて。」
僕「しかもなんでパジャマ!ここ大学だし。その格好でどうやってここまで来たの?」
優子「タクシーに飛び乗りました!すごいでしょ!」
僕「凄すぎるわ!怖いわ!」
部室にいた他のサークルメンバーも心配した。何せ秋。カーディガンを羽織らせたり、温かいお茶を用意したり。
少し談笑し、落ち着かせた。
と、不安は的中。
優子はその場に倒れた。
僕「優子!ほらもう、言わんこっちゃない。僕、今日はたまたま車で大学に来ているから、病院まで送ってくよ。」
優子「・・済みません。お願いします。ごめんなさい。。」
病院まで連れて行った。
病院には、急用でどうしても大学に行かなければいけなくなり、無理をさせてしまったと適当に言い訳をし、僕は、関係者の方にこっぴどく怒られた。
だが優子は、また病院を抜け出すと言ってきかない。
僕は条件を出した。
僕「じゃあ、こうしよう。僕が、授業が終わってバイトが始まるまで、病院に来てあげる。他の子も都合がついたら来てもらえるように頼んでみるから、病院を抜け出すのはやめてくれ。」
優子「先輩が来てくれるんですか?うーん。じゃあ、抜け出すのやめます!」
僕「よし、交渉成立な。無茶すんなよ」
優子「はい!でも無茶した甲斐がありました!」
僕「ええ・・・」
僕は、極力、病院に行くようにした。
まあ、そうなると、二人の距離は一気に縮まる。退院して大学に通えるようになるころには、僕と優子の間には特別な感情が芽生えていた。
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