彼女達との思い出
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360:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2017/01/16(月) 10:45:58.45 ID:tVDj7JSq0
僕「例えばさ、今、僕は、この道路を博美と歩いている。」
博美「うん。」

僕「今、向こうから、女性が歩いてきてる。そうすると、どうなる?」
博美「意味が分からない。何の話?」

向こうから歩いてきた女性は、特に何もなく、僕たちの横を通り過ぎていく。

僕「今、横を通り過ぎて行った。実は、これは当たり前じゃないんだ。」
博美「どういうことかしら。」

僕「僕が今、一人で歩いていたら、あの女性は、もっと端を歩いていた。」

博美「ああ、そういうことね。女性だから仕方ないね。」
僕「だからきっと僕は、もっと端を歩いて、あの女性が端を歩かなくても済むように気を使うんだ。」
博美「うんうん。竜也君ならそうしそうだね。」

あの日、少女の自転車を直した。
実は勇気のいる行動だった。

僕は男性で、痩せているが180cmある。街を歩くときは、端を通る。
目の前から一人の女性が来れば、道を変えたりもする。
子供連れやご年配の方が通る時も同じだ。

案の定、あの時も警察を呼ばれた。
夜間、普通に歩いていただけで、それなりに感覚の空いた距離にいた女性が走って逃げて行ったこともある。
僕は、それなりに気を使って生活をしていた。
電車だってそうだ。一人で乗る時は、女性の近くを避ける。

僕「だから、博美に感謝。僕は今、普通に道を歩ける。それだけでもうれしい。」
博美「そういう苦労もあるのね。生き辛い世の中だねw」

博美に、特別な恋愛感情は生まれなかった。まさに、同志という感じだ。
一緒にいて居心地がいい。

綺麗な顔立ち。颯爽とした立ち振る舞い。
スラリとした脚。割と大き目な胸。

僕「ねえ、明日お休みだよね?」
博美「・・・うん。」

僕「じゃあ、食事が終わったら、帰らなくてもいいよね?」
博美「ええ。大丈夫。一緒にいましょうか。」

博美が僕の腕をつかむ。

この日、僕と博美は、繁華街近くのホテルに泊まった。


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