彼女達との思い出
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359:テスト ◆71vVbFpf.c[saga]
2017/01/16(月) 10:23:10.18 ID:tVDj7JSq0
博美は、不思議な人だった。
普段は食事なんてコンビニやおひとり様でラーメン。夜もだった。

博美「だから、藤原さんと一緒だと一人ではいけないところに行けて嬉しいんです。」
僕「全く同じ意見だよ。僕も一人暮らしが長いから、いつか行きたい・・・ってお店ばかり増えて。こうやって永作さんが付き合ってくれて嬉しい。」

永作「あの・・今度のお休み、もし、お暇でしたら・・〇〇に行きたいんですけれど・・一緒に行きませんか?」
僕「え?温泉地の?僕温泉大好きだから、行きたい。連れてくよ。」
永作「私も温泉大好きです。で、その近くに美味しいお店があるんです。」
僕「んー、あ・・えっと、ひょっとして、△△かな?フレンチの。」
永作「そうです!チェックしてたんですけど機会がなくて!」
僕「いいね。僕も行きたかったんだ。」

波長というんだろうか。
思考回路が似ている。いや、違う似ているんじゃない。全く同じだった。

僕「ねえ、永作さん。」
博美「はい。」

僕「僕達、こうやって一緒に食事をしたり、出かけたりすることが当たり前になってきましたが。」
博美「・・・はい。そうですね。」

博美の顔が真っ赤になった。

僕「正式に、お付き合いしませんか?」
博美「・・・私でいいんですか?」

僕「逆に聞きますけど、これだけ会っておいて、お付き合いしたくない理由ってなんですかね?」
博美「確かにそうですよね。えっと、私、最近仕事ばかりしてまして・・・その・・しばらく誰かとお付き合いしていなくて・・・こんな私でいいんですか?」

正直、モテる子なんだと思う。
不思議な子だった。十分魅力的で、女子力も高いのに、女子力を気にする子。

僕「だって、食の好みは全く同じで、行きたいところも同じで、生活レベルも同じで、感覚も同じで、生活帯も同じで、迷う余地すらないんですが。」
博美「それが不思議すぎて・・・藤原さん、無理してません?私は全く無理してませんが。」
僕「それが・・・全くの素なんですよね・・・」


僕は予感した。
この子と付き合う。
いや、この子と、結婚する。

博美「こ、こんな私でいいんでしたら・・・その・・よろしくお願いします・・」

ここはとある料亭。

仲居「・・・あの、次の料理をお出ししても?w」
僕「あ、すみません、お待たせしちゃいましたね。」

仲居「まあまあ、お二人さん、ご夫婦かと思ってましたわ。これも何かのご縁ですわ。お幸せにw」
博美「バッチリ聞かれてましたねw」
仲居「おほほ。おばちゃん、久々にドキドキしちゃいましたよw」


なんだかんだで、正式にお付き合いをすることになった。


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