【結城友奈は】 樹「失って得た掛け替えのない一日」 【勇者である】
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/12/07(水) 23:55:35.39 ID:+ZLyjhrVo

「いっつき〜、おきなさーい」

部屋のドアが開いて、飛び込んでくる少し弾んだお姉ちゃんの声

いつも迷惑かけているのにこんな日だけ起きているのはどういうことだろう。なんて

自分で自分に笑いかけて、閉じた目をゆっくりと開いていく

「おはよー、樹。お誕生日おめでとう」

「……うん、ありがとーお姉ちゃん」

出来る限り起きていなかったアピール

いつも当たり前のようにやっていたことを意識してやるのは、少し難しかった

でも、上手くごまかせたようで、お姉ちゃんは遅刻するわよ〜と

いつも通りのことをいつもよりも明るい声で言って、部屋を出て行く

口に出したら怒るかもしれないけど

普段は男勝りな部分もあるお姉ちゃんだけど、こういうるんるんとした気分のときは

とっても可愛いと私は思う

もちろん、普段は格好良くて、炊事洗濯なんでも出来るお姉ちゃんだ


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