11:名無しNIPPER
2016/12/26(月) 20:09:38.96 ID:Wx0cP/u8o
――
卯月「み、みなさんっ! お待たせしました!」
声が震えそうになりながら、ステージの上へと上がった。
ファンの皆さんはいつもと同じように私を見てくれているのに、ただ私の下着だけが心もとなく存在しない。
ゆっくりとしたバラードで始まったステージは、いつもと変わらない。
スカートがまくれることはない、そうわかっているのに、スカートが透けて中が見えているのではというバカな考えが消えてくれない。
聞いているファンの人たちの視線が、怖い。本当に見えていないのかが心配になって、スカートをおさえてしまう。
それが逆に不自然ではないかという疑念が持ち上がって、手を離す。そんなことをしているせいで、うまく歌えているのかが自分でわからなくなってしまった。
卯月「つ、次の曲は――」
どうにか歌い終わって次の曲へ。しかし、今度はアップテンポでステップもある曲だ。
スカートがめくれてしまう想像をして、すぐに頭を振ってそれを打ち消した。
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