明日を追い越して
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15:名無しNIPPER[saga]
2016/12/29(木) 09:31:28.20 ID:GOAuNCibO


……ガチャ。


男「どうぞ。ちょっと散らかってますけど」

女「お、お邪魔します……」

テーブルを見ると出がけに慌てて食べていったカップ麺の残骸が転がっていて、今朝の自分を激しく後悔した。
暖房を入れ、コートをかけるハンガーを探す。

男「荷物、ソファにでも置いてください。お茶入れてきますか?」

女「さっきもいただきました、大丈夫です」

男「はは、そうでした」

とりあえず大きなハンガーを彼女に渡し、先にくつろいでもらった。



もう日付が変わる。
手早く部屋を片付けた後、風呂に湯を張った。
幸いにしてシャンプー類は刺激の強くないものが揃っている。

部屋に戻ると彼女は縮こまっていた。

男「お湯、先にどうぞ」

女「あ……いただきます」

男「ところで着替え、どうするつもりです?」

女「あ」


彼女の口癖は「あ」とか、「その」とか、そういうのらしい。


男「……あまり着てないシャツでよければ」

女「ごめんなさい、お借りします……」



無防備すぎやしないかと、少し心配になった。


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