花陽「死を視ることができる眼」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:20:54.16 ID:AWhlWl6p0
シエル「西木野さん、ちょっと……」


そのまま二人は病室から出て行き、残されたのは私と言峰さんだけ。

命の恩人とはいえ、この人とはあまり二人きりになりたくない。


花陽「………………」

綺礼「………………」


気まずい沈黙が病室内を支配する中、先に口を開いたのは言峰さんの方でした。


綺礼「君の友人の経過を看に行ったのだろう。じきに戻る」

花陽「そう、ですか」

綺礼「確か君の名は──」

花陽「小泉花陽です」

綺礼「そうか。では小泉花陽……彼女達が戻るまで、少し時間がある。退屈凌ぎといっては何だが、少し昔話をしよう」


会話を続けたいとは思わなかったので、向こうが一方的に話を続けてくれるなら、それはある意味好都合でした。


綺礼「昔、正義の味方になることを志した男がいた。その男は一片の迷いや後悔もなく、心の底から正義の味方になることを望んだ。だが、男が目指した『正義の味方』という理想は、絶対に叶うことのない破綻したものだった。何故だかわかるか」



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