花陽「死を視ることができる眼」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:25:41.67 ID:AWhlWl6p0
そのときが愉しみだと──続けて言うつもりだったのでしょう。

だけど、言葉にせずとも理解できた。

おかげで私は、背筋が凍るのではないかと思うくらいぞっとさせられた。

人の気持ちを慮ることのない発言には、邪悪さが滲み出ていました。

この人は本気で、私達がスクールアイドルの頂点に立てると信じてる。

その上で、問題に直面する私達が苦悩する様を想像して愉しんでるんだ。

なんて、悪趣味────


綺礼「イカロスは太陽に焦がれ、近づき過ぎたが故に飛ぶための羽を失い、墜落した……輝きを求めるのは構わんが、自身が生み出した光に目を潰されぬよう、精々気をつけることだ」


言峰さんは椅子から立ち上がると、病室の出口に向かって歩いて行く。

捨て台詞とは正にこのことだ。

言いたいことだけ言って去って行くなんて、流石の私でも許せない。

だから、その大きな背中に向かって言った。


花陽「私達は──負けませんっ!」


彼はこちらを振り返ることなく、立ち止まる。


綺礼「ならばその身を以って証明してみろ。一人では困難でも、九人なら……私の予想を覆すやもしれん」



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