花陽「死を視ることができる眼」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:08:35.62 ID:AWhlWl6p0
ロア「ふざけてなんかいない。至って真面目で冷静に努めてる。私にあれだけのことをして、殺されなかっただけマシだと思えよ」

花陽「凛ちゃんがあなたになにをしたっていうんですかっ!!」

ロア「はあ……あのねえ、その娘がなにもしなくたって、あんた達がμ'sであるってだけで私には受け入れられないの。抹殺対象なの。殺しても殺し足りないぐらい憎らしいの。何故だかわかる?それはあんた達がμ'sだからよ」

花陽「どうしてそんなにμ'sを憎むんです!私達はあなたに危害なんて加えてないのに……!」

ロア「その考えがまず致命的に間違ってんのよ。私達はなにもしてない?危害なんて加えてないのに?なにも知らない癖に、よくもまあそうペラペラと弁解の言葉を並べられるわね」


ロアを睨み付けながら対峙していると、傍らで凛ちゃんの苦しそうな呻き声が聞こえた。

必死に誰かに助けを乞うようなか細い声に、私はいたたまれなくなりそうだった。


凛「うぅ……だ、れか……たす……け……」

花陽「凛ちゃん……待ってて、今助けてあげるから!」


凛ちゃんを抱き抱えてその場を離れようとすると、ロアが目の前に立ち塞がる。


ロア「おっと、そうはいかない……せっかく会えたんだから、もうちょっと遊んでいきなさいよ」

花陽「そこをどいて……さもないと────命の保証はしない」

ロア「アハハハハハッ!そうこなくっちゃ面白くないわよねえ!」



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