花陽「死を視ることができる眼」
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45:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:48:11.23 ID:AWhlWl6p0
花陽「……あなた達が悪いことなんて一つもない……私を恨んでくれてもいい……謝って許されることじゃないけど……でも、私は凛ちゃんを助けたいんです。だから、ごめんなさい」


気づいたら、そう言ってた。

群れを成して襲いかかってくる死者を解体しながら、考える。


花陽「ああああああああああ!!!!」


この願いが星を掴むくらい無茶だったら、諦めるかもしれない。

でも、今なら届く。


花陽「かはっ……このぉ……」


私さえ諦めなければ、叶えられる。

ロアがどんなに手強くたって、次の瞬間この胸を突かれたって、やつの死を貫いてみせる──!


花陽「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ………………」


『そう?けど凛はそういうもしもって好きだよ。どんな結果になるかわからないけど、とりあえずその時は救いがあるような気がするから』


花陽「はあ、はあ、はあ、はあ………………」


『でしょ。明日がどんな日になるかなぁって考えるだけで、胸がドキドキしてくるなんてこと、今までなかったもん』


花陽「はあ、はあ、はあ………………」


『うん。だからね、これまでが楽しかったんだから、これからもきっと凄く楽しいよ』


花陽「これで、全部────」



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