48:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:50:31.37 ID:AWhlWl6p0
グラウンドなら避けられたかもしれない。
けれど、廊下は躱す範囲に余裕がなかったので、もろに攻撃を喰らってしまった。
花陽「っ────」
肩を掠めた衝撃で、バランスを崩して前のめりに倒れる。
ロア「あぶないあぶない。城による復元が可能とはいえ、その眼で斬られれば無事かどうかは怪しいものね。けど私にも視えているわよ……呼吸の度にあんたに死が迫っていることが!」
床から湧き上げる衝撃破を全身で受け、後方に吹き飛ばされた。
背中から叩き付けられた衝撃で、肺の空気が一気に無くなる。
花陽「かはっ──!」
ロア「ああわかってる。この力は素晴らしいものね。生きとし生けるもの平等に死を与えることのできる──直死の魔眼。喜びなさい、この力を持っているのは世界でも私とあんたぐらいのものよ」
よろこ……べ?
こんなモノが視えてしまう世界を喜べ?
こんな壊れかけの世界を視ることを喜べって、言ったんですか?
ロア「その希少能力をなくしてしまうのは惜しいし、なにより私達は同じスクールアイドルだった身よ。誰よりも互いを理解できるでしょう」
花陽「なにを……今更……」
ロア「パートナーとしてこれほど心強い存在もいないと思わない?」
花陽「……仲間になれって言いたいんですか」
77Res/77.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20