51:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/29(木) 16:53:00.50 ID:AWhlWl6p0
どこもかしも線と点だらけで、触れただけで壊れてしまいそうなのに、こんな攻撃されたところで、意味なんてない。
眩い閃光にナイフを通すと、一瞬で術が打ち消される。
ええ、当然でしょう。
だって、この術はナイフを通した時点で死んだんですから。
ロア「な……そこに転がってる代行者の仕業か!」
先ほどと同じ閃光が、倍の数になって襲ってくる。
だけど、なんの意味もない。
数だけ倍にしたところで、ナイフを這わせれば終わるんです。
ロア「何を……した?」
花陽「殺しました。私と……同じなら……理解できるでしょ。死は万物の結果……あらゆる存在は、発現したと共に死を潜在します。そこに、ナイフを通しただけです」
ロア「ハハ、ハハハ、ハハハハッ!全く、無知蒙昧にもほどがあるわね!いい、生きていなければ命はないの!命の源である”箇所”は生き物にしか在り得ない!そんな戯れ言ハッタリにもならないわよ!さあ、どんな概念武装を渡された!」
ああ、そうか。
そうなんですか。
花陽「ようやく合点がいきましたよ、吸血鬼。私とあなたは、視ているものが違うんです。あなたはただ命を──モノを生かしているところを視ているだけで、死を理解なんてしていない。だから私も殺せず、抵抗する術もない娘しか襲えない」
ロア「ハ、ハハ……死にぞこないが減らず口を────」
77Res/77.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20