【R18モバマス】雫「プロデューサーさん、どうかしたんですか?」
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2: ◆K1k1KYRick[saga]
2017/01/01(日) 06:00:21.07 ID:0fYvWrveo
「プロデューサーさん、どうかしたんですか?」

俺はふと我に返って辺りを見回す。

車の運転席で俺は脂汗を掻いて座っていた。

窓の向こうで及川雫が前屈みになって心配そうに俺を見つめている。

豊満なあの白い胸の谷間が俺の視線を集中させる。

「……」

俺は自分の手をじっと見る。

足に視線を落とすと、それは靴を履いてしっかり車の床を踏んでいた。

「私、もうレッスン終わりましたー」

車のドアを開けると、雫は助手席に座って俺の顔を覗き見た。

寝惚けた頭が何か良く分からない恐怖を覚えている。

(あれ、何で俺は雫を怖がっているんだ……?)

その理由を探そうと考えを巡らせていたが、既にそれは見当たらなかった。

そもそも何で自分の手を見たのかすらも分からない。

「すまん。少し寝ていた」

「夢ですかー。どんな夢だったんですかー?」

「それが、よく覚えていないんだよ。
 起きた時にびくびくしてたから恐らく怖い夢だったと思うけど……」

すると雫はにこぉと笑って俺に抱きついた。

たわわな乳の重みを受け止める前に俺の唇を彼女は二三度吸った。

「どうですか、怖くなくなりましたかー?」

「う、うん……」

綻ぶ顔を隠しきれない俺は、心行くままに雫の紅唇をむしゃぶった。

胸に残った一抹の不安を散らすように彼女と温かな唾液を交換し合う。

「ん……プロデューサーさん、そろそろ出発しましょう?」

「ああっ、そうだな。遅れるとまずい」

はっきりしてきた頭で、俺はようやく自分が何をしようとしていたのか思い出した。

レッスン終了後の雫を車に乗せて、及川家の実家を訪れようとしていたのだ。

雫が妊娠したという報告と、彼女と結婚する旨を伝えに行くために。

「大丈夫ですよー。お父さんもお母さんも
 みーんな優しいからきっと喜んでくれますよー」

高速道路に入った所で、雫は不安げな俺の気持ちを和らげるためにそう言った。


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