4: ◆axPwtNeSoU[saga]
2017/01/07(土) 00:28:17.05 ID:U0D1kCtA0
「こいつめっ!」
「わひゃっ……ん」
ぐいと抱き寄せて唇を重ねる。
一瞬びっくりしたように北上の目が見開かれるが、すぐにまた閉じられ、するりと白く細い腕が俺の首の後ろに回されててきた。
ついばむような軽い口づけを何度か交わした後、ぬるりと舌を差し込んで絡み合わせる。
歯ぐきの裏で舌をなぞるように動かしたり、お互いの舌を吸い上げて唾液を交換しあったり。
北上の鼻から漏れる呼吸が、ふっ、ふっと短くなり、唾液が粘っこくなってきた。首の後ろに絡まった腕に力がこもりはじめ、時おり、ぴくっ、ぴくっと北上の肩が震える。
ゆっくりと唇を離すと、突き出したお互いの舌の間に、つぅと唾液の糸の橋がかかった。
目を開けた北上の表情はとろんとして、わずかに開いた唇からのぞいているピンクの舌先が切なげに揺らめいている。
風呂に浸かって温まったのと、羞恥と情欲のせいで、目元がほのかに赤く染まっているのが色っぽい。
「……北上、お前、今すごくエロい表情してるぞ」
耳元でささやくと、表情を見られたくないのか、
「う〜〜〜、意地悪」
と、俺の肩に顎を載せるようにぎゅっとしがみついてくる。
「……可愛いなぁお前」
ささやきながら、耳たぶをそっと甘噛みし、耳朶に沿って舌を這わせる。
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