モバP「三船美優に選択を」
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12: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 23:03:54.77 ID:6j4Pz0iq0
「Pさん、その……」

「……なんです?」

 なんだか言いづらそうだ。ここでじらすのは美優さんの趣味ではないと思うが……。

「すいません。……今日は、これ……を、ですね……」

 美優さんがそう言いながら、どこからともなく取り出したのは……コンドームだった。……思わず二回ほど瞬きする。どこからどうみてもコンドームだ。避妊具だった。
 固まってしまった俺をみて、美優さんが慌てたように喋る。

「え、と。あのですね……前に、その、したときは大丈夫な日、だったんですけど……、やはり、その……避妊はしておかないと……と、思いまして」

「……、」

 急にふと現実に引き戻されたような虚脱感。下手をしたらそのまま萎えていたかもしれない。しかし、そうはならなかった。
 美優さんの言葉を俺なりに解釈してしまう。

「あの……P、さん……?」

 俺とセックスをしたい、快楽を得たい。だが、まだ子どもは欲しくない。妊娠をして人生を振り回されたくない。というところだろうか?
 まあ、そこまで分かりやすく考えてはいないと思うが、美優さんに思うところがあったのは確かだろう。そう考えるとむしろ興奮は増してくる。大方間違いはないと思う。そもそも今日だって美優さんの方から誘ってきたのだ。
 そこから挿入直前になってゴム。本当に美優さんは男を悦ばせる天才なのかもしれない。それも、絶妙なラインを狙ってくる。本人は自覚はないのだろうが。

 だからこそ、とでもいうべきか。
 そもそも、避妊をして男の責任を果たした気になっても意味はなく、プロデューサーたる俺がアイドルとこのような行為をしている時点で、犯罪のようなタブーを犯しているのと同じ。
 むしろ、その後ろめたい行為が二人を燃え上がる薪になっている節すらあって。
 本当にどうしようもなかった。俺も。……美優さんも。

「大丈夫ですよ、美優さん。俺も結構不安でしたから……そしたら、その。着けてもらえますか?」

「は、はい……、分かりました」

 美優さんは袋からコンドームを取り出すと慣れない手つきで、裏表を確認している。
 亀頭に密着させられる。締め付けらるような感触と美優さんの指が気持ちいい。

「ふぅ……よかったです。駄目なんて言われたら……どうしようかと」

「いや、流石に言いませんけどね……」


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