モバP「三船美優に選択を」
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17: ◆NERDVAqS3I
2017/01/16(月) 23:06:19.54 ID:6j4Pz0iq0
美優さんの体がもう一度痙攣した。体を仰け反らせて締まったお腹がよく見える。その期を逃さず腹をつかんだ。そこに遠慮なく腰を打ち込んでいく。ずこずこずこっという容赦のない音が聞こえてくるが、それに比例して得られる快楽も段違い。

「ふあ! あっ!? だめっ、Pさぁ、んっ! 壊れちゃ、」

 抵抗する美優さんの事などまるで考えない行動。とはいえ無理やり逃れる事ができないわけではない。それをしないということは大丈夫なのだろうと勝手に判断する。
 あの美優さんが人目も憚らず声を荒げている姿がむしろスパイスになっていて、腰の動きをさらに加速させていく。今更止まれるわけなどなかった。

「あっ!? は。……あー!? だめ、だめだめだめ!?」

「おかしくなるくらい、気持ちよくしますから……!!」

 駄目だなんていいながら、むしろ抱き着いてくる。舌を口に入れることすら叶わず唾液を垂らしている。その舌を捉えて絡ませる。背中に手を回して尻を揉む。胸板にはおっぱいが当たる。全身で美優さんを味わう。快感に快感が折り重なり続けて頭がおかしくなりそうだった。
 ぶしゅぶしゅっと音がする。潮を噴いたらしい。俺の太腿までびしょ濡れになった。気づけば俺も美優さんも腰を振っていて互いに快感を共有している。きもちよくなりたい以外に考えられなくなって二人に思考は簡単に一つになっていた。
 ようやく、本当にようやくという感じで射精欲が噴き出してきた。陰茎を擦る快感が全身に駆け巡る。
 中に出して大丈夫だろうか? そういえばゴムをしていたか。もう何も考えられなくなって腰を振る前に何をしていたかさえまともに覚えていない。どのみちもう中で出す以外の思考などできない。そこまで考えて避妊具を付けていたことをようやく思い出す。一抹の安心感はあったが種付けできない残念な気持ちの方が強い。
 
「美優、美優さ……も、出る、出ます……!」

 美優さんは言葉を発さず、代わりにもういちど抱き着いてきた。俺も背中に手を回す。腰を奥まで押し付ける、美優さんも思い切り腰を沈めてきた。



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