347: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/02/09(木) 03:24:40.19 ID:e+SxIie+o
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そして、いつもより心なしか精のつくような晩餐を終えて、今勇者は浴場で一心地ついていた。
相変わらずそれは滾ったままで……今やもう、慣れつつある。
前かがみに歩く煩わしさも、あまり感じないようになってしまった。
堕女神に脅されるようにされた報告も、彼女は不思議がっていた。
確かに勃起が続けばそこに重篤な異変を起こすが、それはもっと早くに起こるはずだと。
三日どころか、半日でそうなってしまう、と。
しかしそうならないのは……これもまた症状の一つなのだと結論づけるしかない。
ただでさえ鬱陶しく摩訶不思議な病気なのだから、考えるだけ無駄だ、と。
勇者「……何だ、この湯の色?」
今日の湯は、奇妙な薄いピンク色に透き通っていた。
数十人が一度に入れるような浴場は一面がピンク色で、ただでさえ幽玄な香りのする浴場が更に淫靡な空間に変わってしまっている。
勇者「いったい……何入れたらこんな色になるんだ?」
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