398: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/02/13(月) 03:44:25.27 ID:tAAA/Upxo
湯で洗い流しても、垢落としの布で擦っても、身体に付着した粘性の潤滑液はとれない。
はた目には洗い流せたように見えても、布でこするとべったりと付着し糸を引く。
石鹸も香油も用を為さない。
勇者「お前……こういう物を使うんなら使うで、ちゃんと後処理の方法も訊いてこい!」
サキュバスB「こんなに落ちないなんて思いませんよ……」
腰かけに座ったまま向かう壁面の突起を拳で押し込むと、その上部にある、無数の穴の開いた管から湯が吐き出される。
幾度もこのシャワー装置を使って洗浄しても、粘りが体から剥がれない。
そこで勇者は、今しがた押し込んだスイッチの脇にある紅と蒼水晶の二つのスイッチのうち、紅い方を数度押すと、湯の温度が上がる。
勇者「っ……ちっ!」
紅を押せば熱くなり、蒼を押せば温度が下がる。
原理は不明なものの、身体を洗う際にはとても重宝するものだ。
勇者「……ふむ、熱い湯を使えばわりと落ちるな」
サキュバスB「え、ホントですか? それじゃ、隣女王陛下……いいですか? 熱かったら教えてくださいね?」
隣女王「はい、お願いいたします」
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