465: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/02/18(土) 02:50:04.32 ID:74FqSM5yo
ベッド脇には、淫魔の手になる強壮剤の瓶が数十本に渡って並べられている。
一瓶飲めば、三日三晩は精力を保てる強烈なものだ。
疲労回復効果も折り紙付きであり、製法は淫魔の秘伝。
そして――――既に一瓶、飲んである。
隣女王「……陛下、その……」
もじもじと、裸身をくねらせながら隣女王は頬を赤らめて呟いた。
隣女王「あの、怖い……ので……口づけ、を……していただけませんか……?」
一糸まとわぬ裸体で、手枷と足枷をはめられたまま、彼女は照れながら言った。
ささやかな胸を隠す事も、産毛のような銀毛がまばらに生えた秘所を隠す事もできないのに。
乱れた銀髪でせめて目元を隠しながら、そう望んだ。
応えるべく――――勇者はゆっくりと圧し掛かり、ぎゅっと目を閉じた隣女王の唇を、奪う。
隣女王「んっむ……っちゅ……はっ……ふぅ……!」
覚えた口淫とは違い、ひどく拙いキスだった。
舌を差し入れ合い、前歯と口の粘膜を溶け合わせるようなものではない。
むしろ、その前。
初めて触れた物の感触を、互いの唇の結び合う感覚を必死で覚え込もうとするような、切なげな文字通りの“接吻”だ。
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