勇者「淫魔の国で風邪をひくとこうなる」
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617: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/03/04(土) 05:44:14.50 ID:atTaj141o

ナイトメア「ところで、何話してたの?」

まるで祝祭の揚げ菓子を銜えて食べる子供のように、人参の茎を口からはみ出させながらナイトメアが訊ねた。

ポチ『……旦那のかかった厄介なアレについてだよ、ナの字』

ナイトメア「ああ……なんだ、あれのこと?」

勇者「何で知ってんだよ!」

ナイトメア「ポチから聞いた。のべつまくなし? 乾くひま、なかった? ビーストモード?」

勇者「お前が言うか……。ところで、お前は……」

ナイトメア「興味ない」

勇者「え?」

ナイトメア「馬とエッチしたいの? 変態」

勇者「……お前……」

続けて取り出した人間の頭ほどある葉野菜の塊をぼりぼりと噛みながら、何の興味もなさそうな眠たげな眼で彼女はそうまで言った。
馬の姿が本来、とだけあって……とにかく、彼女は勇者に対して冷たかった。

ポチ『もったいねぇな。あん時の旦那ときたら馬並みだったってのに……』

ナイトメア「おおきさよりも空気づくりが大事」

勇者「…………」

人外の一頭と一匹になじられながら、勇者は居心地悪く、ここへ足を運んだ事を後悔する事になった。

やがて――――夜。


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