[安価あり]グッドラック、キャプテン
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16: ◆2QvL4LKyaA[saga]
2017/02/10(金) 17:26:39.66 ID:/l4p7oER0
ダグ「生き残ろうとしてるのになぜ自殺なんかするんだ。もういいぞ、手を放せ」
エレベーターの天井に耳を当て、中の様子をうかがう。
ダグ「······危険はなさそうだ。下りよう」
がぱんと整備用ハッチを開き、中に滑り込む。
小柄な夕菜が中へおりると、ダグラスが受け止めた。
ダグ「スリー·カウントで外に出る。······敵はいなさそうだ。いくぞ······」
夕菜「ちょっと待ってくださいなのです。どうして、私たち下へ来ているのです?」
ダグ「何が起きたか調査するためだ。場合によっては、この施設をまるごと爆破しなければいけない」
夕菜「?······なんの音でしょう?」
その音は、扉の向こうから聞こえた。
硬い何かで床をひっかくような音。
ダグ「······今はまだ出ないほうがよさそうだ」
夕菜も同意し、腰を降ろす。
ダグ「いったい、何が起きてるんだろうな······。いまさらながらに恐ろしくなってきた」
夕菜「······隊長、私は、いままで言ってなかった事があるのです。実は、この施設は······」
夕菜「きゃぁっ!?」
突如として、扉から鋭い爪が生えた。
ダグ「!? なんだ!?」
ぐぐっと扉がこじ開けられる。
正面の壁に、何本もの針が突き刺さった。
ダグ「こいつがさっきの音の正体か!」
M93Rを立て続けに撃つ。
パパパッ!パパパッ!パパパッ!
軽い3連射の音が重なるが、扉の向こうにいる生物は全く怯む様子がない。
ダグ「これじゃだめか。夕菜、下がれ!」
右のレッグホルスターからキンバーを抜き、まっすぐに相対して構えた。
ダグ「これで効かなきゃ退くしかないな······」
したなめずりをすると、ハンマーを起こす。
怪物の頭が中に突っ込まれた。
ダグ「喰らえっ!」
放たれた銃弾は見事に命中し、血飛沫を散らす。
2発、3発と命中するたび大量の血液と肉片が飛び散る。
夕菜は顔を背けた。
ダグラスも返り血で赤黒く装備を染めるが、射撃は止めない。
9発を撃ちきってスライドがストップした。
詰めていた息を吐き出しながら、様子をうかがう。
怪物はしばらくぐらついていたが、やがて倒れふした。
夕菜「隊長、どうしてこのモンスターを倒せたのでしょう?」
ダグ「ホローポイント弾だ。.45ACPのゴールデン·セイバー。昔、フルメタルジャケットを使って
ひどい目にあったことがあるんでな······倒せたとはいえ、まだいてもおかしくない。
早く調査を終えて、脱出しよう」


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