学園生活SS LRという名の校則
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127: ◆x.53aZIM6g[ saga]
2017/03/04(土) 09:07:58.25 ID:lVaEIQQHO
ものすごい勢いだった。

右の真横から、ボーリングの玉がお腹に向かって叩き込まれたような衝撃。

左肩を地面に打ち、右わき腹を抑えて動けなくなる。

息はできる。

なんとか。

骨が折れてないかさすって確認する。

血も出てない。

はあ、はあ……恐ろしい思いをした。

周りではまだワーワー言っている。ぼくを無視してる?

勇気だけ駆け寄ってきて、心配してくれるけど。


「大丈夫か弘!」

「う、うん。けがはしてない……ひどいよこれ」

「うーん、まあ反則スレスレってところだな。試合中に転んだようなもんだ」

「そ、そう」

「大丈夫そうね。立てる? あ、擦り傷」

「え? あ、どうも」


勇気だけかと思ったら、マネージャーの人もいた。う。覗き込んでくるその顔の下に……お、大きい。


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