179: ◆x.53aZIM6g[ saga]
2017/03/05(日) 21:33:09.14 ID:6ufZ9MFFO
「と、とにかく違うんです違うんですぅううう!」
「何も警護使わなくても……お、男の人ならだれでもすることですから」
中等部の子が気を使ってるぅ! うわああ!!
「え? 何をしたの? 男の人なら普通……って何が?」
朝野さん、変に説明させないで!
「あ、あの、ここは一人にさせてあげるのが良いと思うのですが」
「どういうこと? ……はっ」
星ヶ谷さんのどこか冷静な説明が、朝野さんにすべてを告げる。
同時に、ぼくをよりかっこ悪くする。
二人の顔は、真っ赤だった。
−−−−−
この、高等部の先輩、鈍いのかな?
この高等部の男の子。あ、そう言ったら失礼だけど、”子”って感じだから。
どうみてもこの場でその……えっと。たまに……う。
わ、私も……あああ、名前が言えない! 考えただけで死んじゃう!
と、とにかく同じように、好きな人を想って変なことをしてしまうから!
だから、この高等部の男の子の気持ちはわかってる。
もう一人の、鈍い先輩がよくわかってないみたいだったから……ぜ、全力を以って教えてあげた。
『あ、あの、ここは一人にさせてあげるのが良いと思うのですが』
すると先輩は、一度考え込んでからはっとした顔をして、真っ赤になってしまう。
私の顔も熱い……真っ赤だったのだと思う。
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