38: ◆K1k1KYRick[saga]
2017/03/08(水) 17:19:48.63 ID:+oKqNVDPo
「プロデューサーさん」
この話は学校の正門前で島村さんと会った時の事です。
新しく出すアルバムCDのジャケット撮影のために私は
彼女を迎えに行ったのですが、その直後に電話がかかってきました。
それによると、どうもスタジオの急な変更で
撮影時間が予定よりも二時間後になったらしいのです。
さて、今から行っても待たされるだけですし
どこかで暇を潰そうかと思案していますと
島村さんはおずおずと私に少し来て欲しい所があると伝え
人目を避けるようにして私を校舎裏へと連れていきました。
そこには少子化の影響で使われていない旧校舎が、過去の産物として建っていました。
島村さんによると、普段そこは体育用具入れなどに使われているようです。
入り口は二つあって、一つは南京錠がかけられています。
職員室にそれを外す鍵が置いてあるらしいのですが
もう一つの北側にある扉はかなり古くて鍵すらもかかっていませんでした。
かなり錆び付いたその扉を力づくで開けると
中は年期を感じさせるマットやボール入れ、様々な大きさの跳び箱
体育祭にでも使われているのか、大玉やバトンなどもありました。
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