25: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/15(水) 20:37:09.69 ID:Cyt3wLgz0
- 城下町 宿屋 -
シン、と静まりかえった室内に熱いため息が漏れている。頑丈なはずの寝台が軋む音がする。
呼吸が荒く、ミラは小さく身体を震わせながら俺の布団に潜り込んでいた。
ミラ「ん、カケルぅ、あ、はぁ……」
また、この夢だ。
俺はたまにこういった夢を見ることがある。ミラが相手だというのが納得いかないが、所詮夢は夢。
割り切って楽しむことにしている。
甘美な時間。ミラの秘所に手を伸ばした。
ミラ「え、いや! どこ、触って……、まって、あ、あ!」
わさわさとした陰毛を掻き分け、その奥の肉同士の隙間に指を押し込む。ミラのそこはぐっしょりと濡れていた。簡単につるんと奥まで指を滑らせることが出来る。
ミラ「あ! あ、ん、いや、ぬいてぇ!」
ミラの腰がひくんひくんと俺の上で強張るように動く。
ミラ「あ、あ、もう……、あ、あー……」
右手で秘部をまさぐり、左手で耳をくすぐってやる。
恥ずかしいのか真っ赤な顔でミラは瞳をうるませていた。
ミラの発情した匂い、指にまとわりつく感触、反応の良い吸いつくような肌。全てに興奮した。
次第に俺の股間に血液は集まり、下半身を硬くした。
ミラ「カケルぅ、だめ、もうっ……いくぅっ!」
びくん、と足のつま先までを反り返し、ミラはぐったりと俺に覆い被さってきた。
正直、俺自身も限界だった。いくら疎ましいミラが相手とは言え、健康な男子でもある。
ズボンの下で硬くなった男根がはちきれんばかりだ。
俺は自分のズボンに手をやり、それをズルっと下まで下げて男根をミラに晒した。すると、ミラは、優しい、愛おしくてたまらないという表情を浮かべ上下に、ゆっくりと俺の男根をシゴいていく。
ミラにシコシコとしごかれる度に、俺からもまた、熱い息が漏れる。
ミラ「ねぇ、カケルぅ」
もぞもぞと内股を擦り合わせている。俺の興奮した様子を見てどうやら我慢ができなくなったらしい。
ミラが俺の上にまたがり、俺の男根とミラの秘部を擦りはじめた。
いわゆる素股ってやつだ。
ミラ「ん、あっ、ん、ん」
ミラが腰を振るたび、柔らかい、暖かい愛液が俺の男根にポタポタと濡らしてくる。
ミラ「カケルぅ、あっ、んっ、こんなのっ感じすぎちゃうよぉ」
視線が交差する。潤んだ瞳、赤みのかかった顔をお互いに見つめ合い、俺たちはオスとメスになっていた。
俺はたまらず、ミラの腰を掴み、もっとはやく腰を動かせと催促をする。
ミラ「クリ、擦れて、だめ、だめだめだめぇっ! あ、あ、ああぁぁぁあっ」
下半身がびくんとしなったかと思うと、俺は精子をミラに撒き散らした。
ミラ「はぁっはあっ、今日も、気持ちよかっ……た……」
びゅるびゅると出して太ももについた精子を指ですくい、器用にミラは舐めとっている。
ミラ「おやすみ、カケル」
そう、これは、俺の夢なのだ。
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