勇者「幼馴染がすごくウザい件」
1- 20
68: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/03/23(木) 22:21:42.91 ID:7IE/7chP0
カケル「(気に入らねえ)」

俺が童貞だと見抜き完璧にバカにしているんじゃないのか。穿った考えと俺の中で先ほどからくすぶっていた劣等感による怒りがまさに爆発しようとしていた。上目遣いで見ると、トモエはクスリと笑って耳たぶに熱い息がかかる。

トモエ「極上の体験をさせてあげるわ。私にまかせて」

まかせてだって? やっぱり童貞だと気がついてて、筆下ろし宣言しやがったなこいつ。

カケル「(気に入らねえ気に入らねえ気に入らねえ気に入らねえ!)」

禁欲をモットーにしているわけじゃない。このような状況は普通であれば大歓迎だ。しかし、今の現状をかえりみるに、セックスが終わったら待っているのは死だろう。それならば、最後に気持ちいい思いをして死ぬのも悪くない。
しかし、最後の最後がバカにされたセックスなんてのは嫌だ。俺が嫌いなことのひとつ、人から上から目線で見られること、この項目に目の前のメスブタは思いっきり引っかかっていた。

カケル「(なめるなよ……)」

身体能力や魔法ではかなわない。
――だが、今からやることはなにか、それはセックスという動物的行為である。経験のない俺が唯一、努力と知恵で勝てるかもしれない土俵に上がりこんできたことに内心でほくそ笑んだ。

トモエ「いいのよ。我慢なんかしなくて、今は2人で楽しみましょう?」

どうやら、考えているのをまた勘違いしたらしい。トモエはズボンの上から俺の陰茎をしごき、ぼろん、と手で掴んで取り出した。

トモエ「まぁ……いいおちんぽ……」

手のひらで包み、脈うつ感触をたしかめて、ふーっと息を吹きかける。指の一本一本が陰茎に絡みついて、カリ首や裏筋を這い回る。
はっきり言ってかなり気持ちいい。俺も負けてはいられないとトモエの乳首を刺激しだした。

トモエ「あ、んぅ、あん、あぁんっ」

感度が良いらしい。少しつまんだだけで、身体を反り、目がとろんとしてきていた。

トモエ「あ? え? 少しさわられただけで」

敏感なのは好都合だ。経験のない俺にとって、プラスな材料だった。きゅう、と乳首をつまんでひっぱる。瞬間、身体をビクッと震わせる。

トモエ「いや、まって、あんっ、あぁ」

手からはみ出そうなほどのやわらかで重たい胸をぐにぐにと揉む。こんなにしっかりと丸い形を保っているのに、指で押すと、簡単にふにゃふにゃと形を変える。女性の身体の神秘だ。

トモエ「こ、この……」

ここで手を緩めてはいけない。目的は俺がイクことではないからだ。さあ、行こう。敵は弱みを見せている。ならば攻める時だ。
押しだすように両手で胸をぐっと掴むと、露出度の高い服を引っ張り、乳首をださせる。俺はそれにしゃぶりついた。

トモエ「あ! んあ、あ! なんか、おかしい、吸っちゃだめ! いや、あ、そんな強く……、あ、あ、んあ! ああん!」

トモエは乳房に吸い付く俺を必死に引きはがそうとするが、俺はさらに強く吸い付き、抵抗する。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
98Res/121.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice