207:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 00:51:00.52 ID:X2lDrYW00
…………………………
くぅこ「屋敷が点になって行くでごじゃるよ〜…」
男「また二人っきりだな。くぅこ」
208:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 00:52:02.21 ID:X2lDrYW00
くぅこ「わふっ…」
沈む夕日と同じ色に染めた顔で俯く彼女の頬を意地悪につついた。
男「なんのことか知らないけど、くぅこがどうしてもって言うなら?出来る範囲のことはしてあげるよ」
209:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 00:53:17.30 ID:X2lDrYW00
男「まぁいいや。はいぎゅー」
おふざけ程度に彼女に抱きつく。
くぅこ「あぅ…我慢できてないのは主殿の方でごじゃるな…」
210:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 01:00:58.10 ID:X2lDrYW00
車屋「…兄ちゃん本当に姫様の婿さんなのかい?そっちの子は護衛役かと思ったら…なんでぃ、愛人さんかぃ」
くぅこ「な…あ、あいじん…?」
男「違うぜおっちゃん!愛人なんてそんな生ぬるいもんじゃないって!」
211:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 01:01:36.29 ID:X2lDrYW00
…………………………
次の日の朝。
俺たちは無事隣街に到着した。
212:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 01:02:07.33 ID:X2lDrYW00
車屋「あ、嬢ちゃん」
くぅこ「ふぇ?」
車屋「ぶっちゃけ…その、兄ちゃんと嬢ちゃんの関係って…なんなんだい…?」
213:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 01:02:34.38 ID:X2lDrYW00
車屋(…某にはそうは見えんがな)
くぅこ「あーるーじーどーのー!」
男「んー…あと五分…むにゃー…」
214:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 01:03:35.60 ID:X2lDrYW00
………………………………
しらこ「男殿、よくきてくれたね」
シエン「あっしもお待ちしておりました」
215:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 01:04:19.30 ID:X2lDrYW00
しらこ「もう『様』なんかいらないよ。貴方は特別だ」
男「お、おう」
男(まあわざわざ名指しで呼ばれるほどだから特別ってのは分かるけど…前との扱いの差でちと背中がむずがゆいな…)
216:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 01:05:27.05 ID:X2lDrYW00
しらこ「いやぁ、実はくぅこ殿に詳しい人物から貴方のことをいろいろ聞いてね」
くぅこ「む…」
シエン「…しらこ様、あまり喋りすぎると変な誤解と警戒を招きますぞ」
217:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 01:06:18.40 ID:X2lDrYW00
少し耳の毛を逆立てたくぅこをおさめると丁度使用人の方々だと思われる女の人たちが朝食を乗せたお盆を部屋に運んできた。
しらこ「きたぞ。ボクはこの素晴らしき香りを鼻に入れるとどれだけ寝不足でも目が覚めてしまうんだ」
男(確かに…すっげぇ美味そうな匂いがする)
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