362:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:54:59.85 ID:m4Ar2j/P0
そのことを思い出し軽く深呼吸すると俺は妖狐姫を抱きしめた。
男(……柔らかい)
彼女と初めて会ったときのことを思い出す。
363:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:55:51.92 ID:m4Ar2j/P0
男「これでいいか?」
妖狐姫「まだじゃ」
男(駄目か)
364:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:56:33.81 ID:m4Ar2j/P0
男「へ?」
男(妖狐姫と……え……?)
頭の中で次々と犯罪的な妄想が膨らんでいく。
365:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:57:02.53 ID:m4Ar2j/P0
男「あはは……いやでももう夜だしコウノトリさんは今寝てるかもしれないぞ?だからいっぱい仲良くするのは明日からでも……」
妖狐姫「てんこから聞いたのじゃ」
男「ん?何を?」
366:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:57:39.76 ID:m4Ar2j/P0
妖狐姫「だからの?もしうにゅもわらわから離れがたいと思ってくれておるのなら……それを示してほしいのじゃ」
妖狐姫「……わらわと」
妖狐姫は上半身だけでなくじりじりと下半身も浮かせて近づけてきた。
367:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:58:16.16 ID:m4Ar2j/P0
上目遣いで俺を見上げる妖狐姫が目を瞑って顔を寄せてきた。
妖狐姫「ん……ちゅ……」
彼女の舌が俺の口内を舐めとるように這う。
368:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:59:07.58 ID:m4Ar2j/P0
幻覚を見た。
369:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 01:59:41.98 ID:m4Ar2j/P0
男(駄目だ。なんかよく分からないけど、これは駄目だ!!)
男「ぷはっ……!!」
幻覚のせいか、それとも俺の最後の理性がそうさせたのか、一瞬恐怖にも似た感情を抱いた俺は妖狐姫の両肩を持って彼女を突き放した。
370:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:00:24.24 ID:m4Ar2j/P0
男「ほら、身体拭いてやる」
乾いた手ぬぐいで彼女の全身を拭いていく。
371:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:01:10.99 ID:m4Ar2j/P0
男「はい終わり」
妖狐姫「……座椅子」
372:名無しNIPPER[saga]
2017/07/08(土) 02:01:44.30 ID:m4Ar2j/P0
白い襦袢を羽織った妖狐姫は風呂場の脱衣所の戸に手をかけると最後にもう一度だけこちらを向いた。
妖狐姫「……先に部屋で待っておるぞ」
そう言い残し彼女は脱衣所を後にした。
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