モバP「南条光の正体がサキュバスだった」
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12:名無しNIPPER[saga]
2017/04/21(金) 19:34:13.10 ID:dh2cKL/j0

 ベッドが不穏な悲鳴を軋ませ、尻と腰からパシパシ破裂音。

 愛液が混ぜられる音まで混じって、淫らな合奏が耳に絡む。

 発情期のライオンみたいに交尾しているのに物足りない様子で、人差し指と中指で両方の乳首を挟み、くにくに刺激して淫悦を欲している。

 尋常を越えて官能を求める姿は、ヒーローや、アイドルや、まして少女からもかけ離れている。

 無限の恍惚を絶えなく欲する、淫奔で妖美な吸精魔そのものだ。

 淫売に堕落しきった女に興奮を煽られて、こんなのもう絶えられない。

 奥へ導くように蠢く肉襞にぢゅるるっと扱かれると、意識ごと精を啜られる心地。

 生精子を強請るように張り付かれると、腰が融けそうな電流が走る。

 挿入し易くて抜き難い肉筒に絞り上げられ、ぷにゅぷにゅした子宮口に鈴口を沈められながら精を放った。

「! グゥ……!」

「あ゛ッ……! しゃせい、きた、きたきた、い、いひぃ゛ぃ゛ッ……!!」

 仰け反り、舌を突き出し、おとがいを逸らす。

 金切り声と断末魔の間を行き交う、まるで正気じゃない濁ったイキ声。

 髪が抜けそうな程頭を掻き毟って悶絶しているのは、精から啜る魔力で潤っているからか。

 赤熱した鉄芯を尿道から引き抜かれたような射精感に支配されて、事実を考える余裕がない。

 二回目にもかかわらず多量の精液を吐き出して、血中のアドレナリンが焦げ付く気分。

 凄まじい快楽に痙攣して呼吸もできないのに、そんな俺に構うほど、光に余裕は残っていない。

 放精が一段落するのも待たず、絶頂に身悶えつつ騎乗位を継続。

 舌をこぼして唾液を撒くばかりだった唇が引き結ばれたかと思うと、ぶつぶつと何か詠唱を始めた。

 呪文かと訝んだら、すぐに結果が返事する。

「びゅうっ!」

 たったそれだけ唱えられた途端、尿道からマグマじみた熱が迸る。

 亀頭から腰の奥深くにまで樹木が如く根を下ろした至悦を容赦なく引き抜かれる錯覚を覚えつつ、耐える間もなく吐精した。

 逆レイプの余韻が抜ける間もなく絶頂を強いられて、視界で星が明滅する。

 射精を強制する魔法――僅かばかり残った思考で推論した頃には、全てが手遅れだった。

「どぴゅッ! どぴゅッ! びゅぅッ! どぴゅッ! びゅるるるッ! どぴゅうぅうッ!」

 叫ばれた回数とぴったり一致して、脳裏で星が何度も爆ぜ散る。

 淫欲に飢えていたヒーロー淫魔はそれでも空腹が満たされないらしく、より多くを欲して卑猥に叫んだ。

「びゅぅッ! びゅッ! びゅうッ! びゅるるッ!
 びゅうッうッ! びゅッ! びゅる! びゅう! びゅうゥウううーーーッ!」

 狂乱して唱えられる猥雑な反芻で、噴き零れるスペルマの勢いが増す。

 抑制が利かない繁殖欲に光自身も翻弄されていて、体を暴れさせながら狼狽を見せてる。

 それでも止めることを選べなくって、夢中で呪文を連呼する。

 一方的に流し込まれる甘ったるくて重苦しい快楽に押し流されて、意識を離れて射精する。

 エクスタシイが無数に体内で弾けて、悶えるあまり息が吸えない。

 何かしらに助けを求めたいのに、掠れた悲鳴すらあげられない。

 このままでは魂を全て引き抜かれてしまう。

 ザーメンの味を覚えたサキュバスに、人間性も残さず啜られてしまう。

 数え切れないほど突き抜ける絶頂の光が、脳をぶすぶすと焼き焦がす。

 やがて意識は光芒に飲まれ、視界が白一色に塗り潰された。


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