32:名無しNIPPER[saga]
2017/05/04(木) 15:01:36.47 ID:DHv5IfeDO
阿武隈「え、出張?」
妙高「ええ」
阿武隈が遠征から戻り、執務室に報告書を持って行ったところ、中にいたのは妙高だけだった。
阿武隈「あ、あの、大淀さんは…?」
妙高「大淀さんも、提督と一緒です」
阿武隈「一緒…」
阿武隈の胸がざわめき始めた。あの二人が一緒、という事実が、様々な想像が阿武隈の頭を走っていく。
妙高「明日には戻る予定ですけど。…ところで阿武隈さん?」
阿武隈「え!?あ、あの報告書…」
妙高「遠征のですね。ありがとう。お預かりします」
提督と大淀さんが不在時、私がお二人の執務をお預かりしています、何でもおっしゃって下さいね。
妙高の言葉を、阿武隈はボンヤリと聞いていた。
〜〜〜
〜〜
〜
阿武隈「失礼しまーす…」
二日後、大淀からの呼び出しを受け、阿武隈は緊張しながら執務室に入っていった。
二人は、日々の接点がほとんど無い。こんなふうに呼び出しを受けるのは初めてだった。
大淀「よく来てくれました。どうぞこちらへ」
室内に、提督の姿はなかった。大淀ひとりだけであり、さらに阿武隈を隣接した仮眠室に案内しようとしている。
阿武隈「あ、あの、提督はお休みなんですか?」
大淀「いいえ、起床されています…」
不安げに仮眠室に入った阿武隈は、中の光景を見るなり叫んでいた。
全裸に剥かれた提督が、猿轡を噛まされ、両手両足を縛られ、ベッドの上に転がされていたからである。
がちゃり。
大淀は薄笑いを浮かべながら、ドアに鍵をかけてしまった。
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