【たまに安価】「二人旅を楽しむよ」 「……ん」
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17:名無しNIPPER[saga]
2017/05/02(火) 20:59:58.34 ID:Ow7DHYtIo

「下級土魔法、拘束の大地」

「なにぃっ!? 無詠唱だと!?」


魔神の加護はサーシャに魔法を使用させるのを可能にしている
いや、それどころか手練でないと難しい詠唱破棄すら可能にしている

もう本当にサーシャはなんでもありになっている
ちょっと力をあげすぎたか?


足を大地に絡め取られたロイドだが、上半身だけでサーシャの剣戟を捌いていく
だがそれではやはりサーシャの剣戟は捌ききれなくなり、徐々にジリ貧になっていく
そしてその一瞬の遅れで勝負は決っする

サーシャが刀を戦斧に当てた瞬間、上から下に刀を返し、うまく戦斧を絡め、弾き飛ばしたのだ


「なっ……!?」


腕が持ち上がり、隙だらけとなったロイドに向かってサーシャは呟く


「超級火炎魔法、エクスプロージョン」

「ぬぉぉぉぉっ!?」


爆炎がロイドを包み、火柱が上がる
観客席の方までチリチリと熱を感じるほどのバ火力だが、ロイドが身を焦がしながらも、炎を霧散させる

だが目の前にはサーシャが既に剣技を構えている


「紫電、刺突」

「ばかな!」


まさに雷のような速さでの刺突はロイドの防具ごと脇腹を貫く


「おわりっ!」

「がぁぁっ!!」


勢いのままロイドは10m以上水平に吹き飛び、壁に激突してようやく止まる

あのおっさん死んでないだろうなと心配すると、ごふっと吐血しながらも立ち上がった

見るからに満身創痍だが、ロイドの傷口は見る見る間に回復していく
うわー自動再生かよえげつねえ能力
ありゃロイドにはサーシャじゃ勝てねえだろう
でもこれは殺し合いじゃない、ただの試験だ


「かぁ…… 何者だよお前…… 文句無しで合格だ」

「ん」


観客席はいつの間にか見物人で溢れており、そして万雷の拍手に包まれた



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