【たまに安価】「二人旅を楽しむよ」 「……ん」
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27:名無しNIPPER[saga]
2017/05/02(火) 21:19:14.67 ID:Ow7DHYtIo

「ぎゅーぅー!」


俺が離れようとしてもサーシャは絶対に離れてはくれない
それどころか、まるでマーキングのように頬を擦り付けてくるのだ

正直可愛くてたまらない

さっきは怒られてしまったが今なら多少のイタズラは許されるのでは?

そう思い、猫耳をもう1度触らせてもらう


「やだ〜」

「耳ダメなのか?」

「先っちょはやだ…… 根元なら気持ちいいから触ってほしい」


言われた通り根元を少し強めに指でこすってやる
するとふふんと喉を鳴らして気持ちよさそうに口元が緩んだ

無表情じゃないサーシャかわいい…… やばい

手を止めると少し残念そうにこちらを見つめて、また抱きしめてきた


だが俺の悪戯心はそこでは終わらない
目の前には上機嫌にゆらゆらとしている尻尾がある

俺はその尻尾を軽く握ってやった


「んにゃっ!?」

「うぉ、すげー声」

「だ、ダメだよアルス! それは本当にやだ」


尻尾が一気に膨らみ、ブンブンと振られる
犬であれば大喜びの印だが、猫であれば激怒レベルだ
今は惚れ薬のおかげで少し頬を膨らませる程度ですんでいるが、もし普通の時にやったら刀を抜かれかねない

だが俺は気がついた
耳で根元が気持ちいいなら、尻尾の根元も気持ちいいのではないかと



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