マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
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391:名無しNIPPER[saga]
2019/03/04(月) 01:02:07.81 ID:EA79ZvnW0

 外と内、窓枠の境界線を越えて再び城内へと戻り
兄弟は荒れ果てたフロアを歩く、目指すは屋上へ向かう階段


 マリオ「今回は妙な術が掛かっちゃいないようだな」



目を凝らして階段の1段目から先行きが見えぬ上部まで見てから彼は言う

あの見た目だがクッパはあれでも魔法の才があった
 赤ん坊の頃から箒に跨った優秀な魔法使いが教育係だったのもある


城のあちこちに散らばった【スター】を一定数集めねば絶対に最上階には
辿り着くことができない魔術が掛けられた階段を経験したことがある


今回その類の術は掛かっていない…




この先にいる奴自身にはそこまでの魔法に対する素養がないからだ



完全な武闘派タイプ、両腕を大きく振り回しながら突進してくる大柄な男


倒されても倒されてもめげず、そして…努力家でもあった





 コックパ等による侵略戦争時にマリオ達の進軍を堰き止める砦を
一任されるほどに人望が厚く、そこそこに強さもあった


何度打ち破られても、すぐに戦線復帰を果たし、鍛えに鍛え
自力で飛行能力を身に着けるなど、進化し続ける努力家


それが、おそらくこの城の一番上で待ち構える男なのだ




なればこそ"旧"クッパ軍の面子が従うのも頷ける

血気盛んで武闘派揃いの【ブル】軍団も通ずる所があるからこそ
容易く引き抜けたのだろうな



  コツッ…コツッ…



調査を続ければ続ける程に、靄の掛かった人物像は抽象的から具体的に

コクッパ七人衆の事変で戦った戦車や古き軍勢を束ねられ実力もある
その時点でかなり限定的だった人物像はあっという間に兄弟に特定された



ただ、ひとつ、ひとつだけ…調査の際に腑に落ちない点があった



 コツッ…コツッ…コツッ…



それは、爆発狂の下衆鼠こと【ドン・チュルゲ】との接点だ



 今回の一件は本当に全て、"指揮官殿"とやらが
1から10まで全て仕組んだのか…そこが引っ掛かったからいつも以上に
調査に時間を割いたのであった
 故に兄弟は落城前に帰って来ることができなかったという耳の痛い話だ



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