マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
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430:名無しNIPPER[saga]
2020/07/26(日) 03:11:13.87 ID:NSZsnUVN0

首が旋回した時、既に跳躍した英雄と覇者は目先に居た


 年季の入ったブーツで顔がこちらを向く事など初めから想定済みだと
謂わんばかりに顎下から蹴り上げる姿勢を見せる


 英雄より僅かに低い位置には裂けぬ物など無いと仲間達に誇らしげに
語っていた爪を振り上げて首元から胴を掻っ捌いてやろうと両腕を己が
背まで振りかぶる覇者の姿もあったのだ



   マムー「しゃらくさいわ!」カッ!



 鉄蛙の両目に赤紫色の怪しい光が灯ったかと思えばそれは放たれる
本来のカジオーには備わっていない高出力の破壊光線が空へと穿たれるッ


 逃げ場のない空中でこの距離、速度では歴戦の勇士も巧くは避けれまい
そんなマムーの予測を上回る動きをやってのけるのが真の英雄達だ




   マリオ「恨んでくれていいぞ!」ドガッッッ!

   クッパ「おうッ!後で100倍にして返してやろうぞ!」ガッッ




 さて振り返ってみよう、マリオは鉄蛙の顎下を蹴り上げる為に飛び
その僅かに低い位置に同じくクッパが喉元から下に向かって裂くべく居る



 咄嗟の判断…っ! 歴戦であるが故の応用…っ!


 なによりも、好敵手<ライバル>であるが為に可能な阿吽の呼吸…っ!




 大魔王クッパは自身の甲羅の棘に触れるかどうかまで振り上げた両腕を
十字にクロスさせて頭の上に乗せる

 英雄マリオは…そのまま"クッパを踏み台にした"…ッ!!



 真冬にできる凍りついた水溜りをパリンっ!と踏み割る様に鍛えた脚で
自分の真下に居るクッパの頭部を――頭を護る様に交差した野太い両腕を

力強く下方向に向かって蹴落とす様に踏みつけたのだ…ッ!




 結果…っ!


 上から圧を加えられることによって急速落下していく覇者
 彼を踏み台にしたことで更に上昇していく英雄


 宛ら磁石の同極同士をくっつけた時に発生する反発力の如く…っ!
お互いが宙でそれぞれ上下に分かれて迫りくる破滅の光を回避したのだ!




  マムー「ぬぅぅ!?…サーカスのピエロかいなっ」チッ




「サーカスの曲芸はお嫌いかい?じゃあマジックショーなんてどうさ!」





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