【モバマス】響子「理想のデート」
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23: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2017/05/07(日) 01:22:53.88 ID:upUN87ha0
 そして、その快楽に惚けさせた身体に沙紀は語り掛ける。

「響子ちゃんて自分で……したりする?」

 ビクッと響子が震えた。

「なっ!?そ、そんなの、んぁっ!」

 そんなことを突然聞かれて驚かない人間はいない。響子もその例に漏れず沙紀の問いに慌てふためいた。

 ただ何故か沙紀自身も慌てていた。動かしていた指も止まっている。

「あ、違うっす!その、もうちょっと中に入れても大丈夫かと思って……決して辱めとかそういうんじゃないっす!本当に!」

 てっきり響子は意地悪な質問をされ辱められると思っていたのだが、沙紀の慌てっぷりを見てそれが違ったことを理解し、聞き方はおかしいながら自分の身を案じてくれたことが少しだけ嬉しかった。

 が、質問に答えるのとは別問題だ。

「そ、それでも恥ずかしいですよっ」

 響子がそう言って沙紀を見つめると、彼女も申し訳なさげな表情をしていた。

「すいません、聞き方が悪すぎたっす……あの、もうちょっと深くしても大丈夫……?」

 結局聞きたかったことを直接問いかける形になる。響子にとって返答に関しても恥ずかしいことに変わりはない。だから、顔を赤くしながら言葉でなくコクリと頷くことしかできなかった。

「痛かったら止めるんで……」

 沙紀はそう言うとゆっくり膣の中に指を入れ込んでいく。

「ふあ、あぁっ……」

 沙紀の細い指が少しずつ入ってくるその異物感に響子は全身を緊張で固くしていた。無意識に沙紀の背中に手をまわして弱々しく抱きついているのは恐怖心を少しでも和らげようとしているせいなのか、本人もそれはわからない。

「響子ちゃん、首……」

 ぽつっと沙紀が呟いた。そして響子は身体を跳ねさせた。

「え?んっ!ぁ、ま、待って首や、ぁ……!」

 沙紀は響子の首に唇と落としていた。響子が抱き着いた際にその首元が必然的に近くになり、沙紀はそこに吸い寄せられたのである。

「沙紀さん、だめ、こわ、ぃ……んぁ!」

 首筋を吸い、舌で舐め、さらに膣に入れ込んだ指を沙紀が動かし始めると響子の身体はあっさり快楽に支配されてしまう。

「響子ちゃんの中、凄い」

「そん、なぁ、言わないで……っ」

 指の動きは緩慢だった。それでも響子のそこは愛液を垂れ流し、淫らに涎を垂らしている。入れ込まれた指はヌルッとした粘液に塗れ、物欲しげにキューっと締め付けられているのがわかった。

(凄くいやらしい……)

 響子の甘い声は沙紀の脳を痺れさせるには十分過ぎた。理性はもう微塵も残っていない。

(もっと聞きたい……)

「んんっ、え、さ、沙紀さん?ひゃ、あっ!?」

 沙紀は人差し指を抜いて中指を挿入した。一度抜かれて再び入れられる感触に響子は震えたが、一回目と比べて恐怖より快感の度合いが高まっていたせいか声の質は完全に甘いものになっていた。。

「……っ!沙紀さん、待って、待ってくださいっ。そこ、は……!」

 そして、響子はもう一つの刺激に慌てながら声をあげる。それは沙紀の親指の腹がいつの間にかピンと主張している陰核にあてられていたからだ。


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