24: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2017/05/07(日) 01:24:03.29 ID:upUN87ha0
「あ、あっ、まっ、や、あん!」
快感に溺れすっかり尖っていたそこを沙紀は上下に擦り始めた。その感覚に合わせて響子の嬌声があがる。
「響子ちゃん、可愛いっす……」
「ひ、うっ!」
耳元で沙紀がそう呟いて、かぷっと甘噛みした。響子の抱き着く力はさらに強くなる。
その強さに比例してか、膣に入った指と陰核を擦りあげている指のペースも上がる。
「ひゃ、あ、はげしっ……沙紀、さん、だめ、も、うっ……!」
激しくなった指の動きに響子の身体が絶頂に向かって強張り始める。嬌声を上げすぎて少し酸欠になってきたのか、頭がぼーっと痺れただ快楽に溺れる状態になっていた。
「響子ちゃん……」
甘噛みしていた耳から口を離し、沙紀は耳元に囁く。
「……好き」
「ふ、ぁ、ああっ!」
その言葉は最早毒だった。事実、響子の心と体はそれ一つであっさりと惚けきってしまうのだから。
そして、それを告げた沙紀は狙ったように甘噛みを今度は首に落とし、入れ込んだ中指で膣壁をカリッと擦りあげると同時に、ピンと主張している陰核を親指でグリッと刺激した。
「ひっ、あっ!」
その瞬間、響子は文字通り跳ねた。
「あ、ひぁっ、あああぁっ!」
ビクン、と強く抱き着きながら体を震わせる響子に沙紀は安心させるようにぴったりと寄り添っていた。
「ふあ、あ、ああっ……」
きゅう、と中指を締められる感触と響子の荒い息だけが聞こえる。
「はぁ、は、ぁ、はあ……」
絶頂を迎えた響子は全身を脱力させ、力なく天井を見上げていた。沙紀に抱き着いていた力も抜けたのか弱々しくベッドに全身を落とし込んでいた。
「ひゃ、ぁん」
ちゅぽっ、と膣から指が抜かれる。それすらに淫らな声をあげるが今はそれを恥だと気にするほどの力もなかった。
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