速水奏「息詰まるほどの愛を」
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3: ◆agif0ROmyg[saga]
2017/05/11(木) 22:15:05.27 ID:Dn2X/YwO0
触れるだけの軽いキスなんて、数秒で十分。

舌と舌が触れ合う、人前では絶対できないようなの。

じゅるじゅるって唾の音が響く熱烈なのに没頭する。

強引に部屋に連れ込んで、抱きすくめてキスしておきながら、まだ少しだけプロデューサーさんには遠慮みたいなのがある。

いえ、遠慮というよりは期待? 恐れ? 後ろめたさ?

この後私たちがどうなるか、ということに思いをはせているのでしょうね。

気持ちはわかるけど。

でもやっぱり、キスしてるときに余計なこと考えるなんて許せないわね。

私だけじゃない、あなたにも本性むき出しになってもらわないと。

もっと身体を寄せて壁に押し付けて、軽く眼を開く。

唇で貪る、口でのセックスみたいなの。

ここまでしてやっと、プロデューサーさんは私にのめりこんできてくれた。

恥も外聞も捨てたように必死に求められて、私も燃え上がる。

電気もついてない中、彼の眼だけがギラギラしている。

瞳孔が開いてるのは暗がりのせいか、それとも。

彼がいつも褒めてくれる私の瞳も、これくらい輝いているのかしら。

だったらいいのだけれど。

こうしてキスしている間は、私のほうが主導権を持っていられる。

私が上手いというよりは、プロデューサーさんが夢中になり過ぎている感じ。

余計な言葉を必要としない、衝動的な交歓。

唾を飲ませあってどろどろに溶け合うような時間。

息が続かなくなるまでずっとそうしていて、離れた瞬間は寂しさで涙がこぼれそうになる。

潤んだ眼を隠す手段なんて無い。

ゆっくり離れて、彼の唾でべっとり濡れた唇を舐める。

キスするだけで、ちょっと気持ちよくなってしまった。

もちろん、プロデューサーさんはまだまだ満足なんてしてない……男性だもの、当然よね。

私の手を握って強く引っ張ってベッドの上までさらってくれる。

押し倒されて、服を引き剥がされる。

皺ができちゃう、って言って拒もうとしてみたけど、昼間もさっきも散々挑発したせいでもう止められない。

口先だけの拒絶なんて、誘惑以上の意味を持たない。

下着も取られて、上半身裸にされて、スカートの下に手を差し入れられる。

私のことが好きすぎるプロデューサーさんになら、ちょっと強く胸を揉まれても気持ちよくなれそう。

自分で言うのもなんだけど、まあまあサイズがあって、余計な視線を引いてうっとうしく思うこともあったけど。

彼がこんなに夢中になってくれるなら、膨らんでてよかった、かな。

ミルクなんて出るはずないのにぎゅうぎゅう搾られて、ジンジンうずく。

肌が赤く染まって乳首がゆっくり立ち上がるのを見られるのは、正直言って恥ずかしい。

唇を尖らせてみると、焦らさずにまたキスしてくれた

玄関でしたのと違って私が下だからか、押さえ込まれてこじ開けられるような感覚がある。

全身が温かくなってきて、このまま最後までずっと繋がっていられたら良いのに。

スカートをめくられると、ちょっと意外なくらいすーすーして、自分が裸にされているとようやく気づいた。

仰向けの状態で太ももを掴まれて、ぐいっと開かれる。


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