【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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121:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:34:33.72 ID:roP5EhAm0
「アンリエッタ。ここで俺が、君のことを愛していると言ったら。君はその引き金を引けるかな?」

小馬鹿にしたような邪悪な言葉に、ジュリアは目を見開いて怒鳴った。

「私を……私を弄んでたばかるつもり?」
「ああ、そうだ。じゃあ逆に聞くが。君は俺を、簡単に殺せるとでも思っていたのか?」

クックと喉を鳴らして笑い、圭介は手を伸ばしてジュリアの、銃を構える右手を掴んだ。
硬直して息を呑んだジュリアの手を引いて、自分の左胸。
心臓に銃口をあてがわせる。

「愛してるよアンリエッタ・パーカー。俺は、君のことが好きだった」
「…………」

歯を噛み締めて圭介を睨みつけるジュリア。
その手がブルブルと震えていた。

「どうした? 俺を殺しに来たんじゃなかったのか?」


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