【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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131:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:39:52.20 ID:roP5EhAm0


「…………」

タバコをくゆらせたスーツ姿の男性が、苦々しげな顔で施術室の中に立っていた。
彼の周りには、黒服を着た男達が立って警備している。
警察と思われる者が出入り口を封鎖し、数人が遺体を青い袋に詰めていた。

「待て」

タバコの男はそう言うと、足を踏み出した。
そして二つの遺体袋に近づき、片方の半開きになっているチャックを覗き込んだ。
高畑圭介……というネームプレートと、頭部を銃弾で半ば破壊された遺体が、そこにはあった。
タバコの男は舌打ちをして立ち上がった。
視線をもう一つの遺体袋にやると、そこにも頭部が半ば破壊された女性の亡骸があった。


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