【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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139:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:45:18.36 ID:roP5EhAm0
「こちらの情報部からの情報通りだとすると、あの女は人造で調整されたスカイフィッシュのようだな」
『そうだ。いわば、人の手で作り出された俺のようなものだと言える』
「どこかにアンリエッタ・パーカーの精神が分裂した分裂体がいたら、君が死んだ時と同じように、誰かの悪夢に感染する」
『話が早いな』

坂月は小さく笑いながら言った。

『そこまで分かっているならいいんだ。ジュリア……いや、アンリエッタは、最初から高畑圭介を殺すための「時限爆弾」だったんだよ。生きていてもどっちみち処分されていた。新しいスカイフィッシュをネットワークに放流するためにね』
「何故だ」

大河内の血反吐を吐かんばかりの声に、坂月は言葉を止めた。

「自殺病を根絶するために、ナンバー1システムを作ったんじゃなかったのか……?」
『君は一つ大きな勘違いをしてる』

坂月は淡々とそれに返した。


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