【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
1- 20
146:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:49:54.47 ID:roP5EhAm0
アイパッドを持ったまま、大河内は淡々と続けた。

「日本政府への打診は終わっています。ご存知の通り、国防総省からの通達は、世界医師連盟の決定を上回ります」
「待ってください!」

机を叩いて、医師の一人が立ち上がる。

「この植物状態の患者にアクセスして、何をどうするつもりなのか、お聞かせ願いたい。いくら命令があろうと、ここは軍隊ではない。病院です! あなた方特務機関の力押しで、はいそうですかと協力する訳にはいかない!」

周囲の同調する頷きを見回し、大河内は息をついた。
そしてしばらく沈黙してから一気に言う。

「この男は、テロリストの一人です。先程CIAにより、国際手配もされています」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
281Res/203.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice