【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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155:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:54:52.92 ID:roP5EhAm0
「な、何が……」
『君の脳に多大な負荷がかかってる。激痛はそのためだ。君は今、夢の中の世界にいる。今すぐその地点から移動するんだ』
「夢……ここが……?」

呟いて、壁により掛かりながら何とか立ち上がる。

『目的地は別だが、指定地点に寄って欲しいんだ』
「体が……うまく動かない……」
『君の精神がまだ慣れていないんだ。少し動けば適応する。とにかく、そこは危険だ。先に進んでくれ』
「後ろと前が同じで、どっちに行ったらいいのか分からないよ……」

心細げに言われ、大河内は少し考え込んでから答えた。

『壁に扉があるはずだ。すぐ近くに』

言われ、汀(なぎさ)は周りを見回した。
確かに、少し進んだ先の壁に、一つだけ不自然に木造の扉がついている。
その前に移動して口を開く。

「うん……ある」


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