【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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220:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/25(木) 18:42:17.87 ID:vhS4jR9Y0
汀がそこで口を開いて、続けた。

「マインドスイープの、中枢システムね。自殺病にかかった人間は、全てここのデータラインを中継してダイブが行われる」
「そう。僕は、今からスカイフィッシュの力で、このシステムの中に隠れている元老院達の魂を殺さなきゃいけない。なぎさちゃん。君が僕を止めないと、僕はそれをする」
「…………」
「そして、その後僕は完全にスカイフィッシュになって……ここから沢山の人の夢の中に感染する。悪夢は、まだ終わらない」

腰を落とした汀に、一貴は続けた。

「終わらせようよ、なぎさちゃん。僕を……僕を、『治療』してくれないか?」

刀を構えて歩き出した一貴に、汀は言った。

「そのつもりよ。私は医者だから。命をかけてあなたを助ける。あなたを治療するわ、いっくん」
「ありがとう。それを聞けて安心した」

一貴はそう言って走り出した。


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