【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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246:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/25(木) 18:58:49.54 ID:vhS4jR9Y0
「元気そうだな」

そこで汀は声をかけられ、顔を上げた。
彼女の前に、スーツ姿の初老の男が立っていた。
彼は堀りが深い顔で汀を見下ろして、言った。

「座っても?」

問いかけられ、汀は軽く微笑んで頷いた。

「ええ、どうぞ」

男性が小さく会釈して、汀の脇のベンチに腰を下ろす。
彼は足が悪いのか杖を持っていた。
それを脇に置いて、懐からタバコを取り出す。

「いいかな?」
「ええ、ここには私以外誰も来ませんから。ただ、ポイ捨てはしないでくださいね」
「失敬な。私がいつそのようなマナー違反をしたというのだね」


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